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2019/03/18 05:30
桧製品の取扱で難儀になるのがヤニとヤケ。
きっとどの業者でもこれに頭を悩ますことは一度や二度ではないと思う。
特に小売店の場合には展示をしないといけない。
展示品はあっという間にヤケてしまうから展示品が無駄になる。
光にあたっていない部分とあたっている部分で変色がわかるぐらいヤケる。
神棚であれば高欄の下はヤケていないけど高欄を外すと円形の跡があるとか。
そのため量産品は高欄を接着しておくことが多い。
三宝などの場合には積み重ねて保管をするから天板に跡が残りやすい。
そして手前側と後ろ側で色が違うことも起こる。
定期的に向きを変える手間を怠るとそういうことになりやすいわけです。
三宝を使うなら一枚板の天板で作られているものを使ってみてはいかがでしょうか。
言われないと気づかない部分は神具にはたくさんある。
似たり寄ったりではありませんね。
木曽桧で作る長三宝 良い神具を使おう
https://item.rakuten.co.jp/omakase/c/0000000648/
興味のある方は是非ご覧ください。
最終更新:2019/03/18 05:31