記事詳細
2017/10/13 05:50
い草上敷きにも何通りかの織り方があって、双目織りと引目織りが主流です。
双目織り もろめおり・・・・こちらが上敷きでは一般的な織り方。
引目織り ひきめおり・・・・畳表の織り方で作るタイプ。
今回の店長ブログは引目織りについてです。
人が集まりやすい和室があれば引目織りの上敷きを使ってもいいかもしれない。
織り方が違うだけではなくて、使うイグサの本数も多いです。
そのため双目織りより堅くなる、しっかり出来るという言い方もある。
しかし、双目織りが主流なのはその感触です。
足の裏の感触は柔らかい、引目織りは堅い。
相反関係になるのかもしれませんが、強い上敷きを使いたいときにはいいでしょう。
だから、人の往来がある場所に向いているわけです。
耐久性重視の敷き方ですね。
おまかせ工房ではせっかくなのでランク9の品質で作っています。
引目織りの上敷き 江戸間6畳
https://item.rakuten.co.jp/omakase/tatami5-5811-6/
興味のある方は是非ご覧ください。
最終更新:2017/10/13 05:51